内祝い

これで安心!結婚内祝いガイド

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結婚のお祝いを頂けば、お祝いをくださった方に対して必ず内祝いを贈らなければなりません。ですが、その内祝いについては、どのようにすれば良いのか不安になることも多いですよね。

そんな不安を払拭し、安心して結婚内祝いができるガイドをご用意いたしました。

内祝いとは、お祝いを頂いたことへのお返し

本来の内祝いについて

結婚内祝いとは、本来、結婚をしたことについて記念するお祝いの品を指します。以前の日本では、お祝いをくれた方もそうでない方も関係なく、お祝いを配る風習がありました。これが内祝いの原型です。

しかし、現代ではお祝いをもらっていない人にお祝いを贈るのはかえって気を使わせてしまうという理由から、本来の内祝いの風習は下火になってきています。

ただし、本来の内祝いの風習は現代でも残っていることもあり、身近な人に結婚の記念としての品を用意して贈る場合もあります。結婚をする際には、このような本来の内祝いをするべきかどうかという点も、考えておいた方が良いでしょう。

近年ではお返しとしての役割が定着

本来は結婚の記念のお祝いの品である内祝いも、近年では少しニュアンスが変わっており、結婚のお祝いをくれたことに対するお返しとしての役割が定着してきました。

これは、お祝いを頂いた方にお返しをしないと失礼にあたるということ、そしてそのお返しとして内祝いを用いたことによって、この風習へと変化したと考えられます。ですので、近年では一般的に内祝いというと、お祝いのお返しを指す言葉にもなっています。

お祝いを頂いたのであれば、そのまま貰いっ放しというのはとても失礼に当たります。ですので、内祝いとしてなんらかの形でそのお祝いのお返しを用意するようにしてください。

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カタログギフトの内祝いについては、この記事が役に立ちます。

お祝いをもらったら、まずはお礼の電話をしよう!

お礼の電話で感謝の気持ちをいち早く伝える

お祝いを頂けば、内祝いを感謝の気持ちに変えて贈ります。しかし、その前に行うべきことなのが、お礼の電話を入れるということです。

内祝いを用意することには、最低でも1日はかかってしまいます。ですが、お礼の気持ちはできるだけ早く伝えなければなりません。ですので、お祝いを頂いたのであれば、それをいただいた当日もしくは限りなく当日に近い日に電話を入れておくべきです。

この電話を入れるのと入れないのでは、相手の印象も大きく変わってきます。

電話の方法について

では、いざお礼を伝えなければならなくなった時に、どのように連絡をするべきなのでしょうか。

まず電話をかけて、相手の都合を伺います。そして、今回お祝いを頂いたことへのお礼を告げるとともに、そのお祝いの品を喜んで使っていることなどを伝えてください。また、結婚生活を幸せに送っていることなどの報告をするのも良いです。

このお祝いのお礼の連絡は、電話ですることが一番良いものとなります。ですが、お祝いをくださった方が多忙で、なかなか電話での連絡のつかないようであれば、直筆の手紙でお礼の気持ちを伝えるという方法もありです。

内祝いの金額はいただいたものの半額から3分の1

内祝いの金額の決め方

内祝いの品を用意しなければならなくなった時、一番の壁に当たるのがその金額についてです。内祝いはどの程度の金額にするべきなのでしょうか。

スタンダードな内祝いの金額は、いただいたものの額の半分程度が相場となっています。ですので、1万円をいただいたならば、5000円ほどが内祝いの金額の目安となります。ですが、いただいた物があまりにも高額であった場合は、3分の1ほどの金額でもかまいません。

金額の設定に困った場合は、ギフトショップの店員さんなどに相談をしながら商品を選ぶというのも一つの方法です。

内祝いの金額があまりに高すぎる、低すぎると失礼になる

内祝いの金額は、間違えないように慎重になってください。なぜならば、内祝いの金額があまりにも低すぎるのはもちろん、高すぎても失礼になってしまうからです。

人によっては、内祝いとして送った品の金額を調べる方もおられます。その時に、内祝いとしての相場よりもかけはなれて低い額だと、先方にケチなイメージを与えてしまいます。逆に高額な内祝いの品である場合も、気を遣わせてしまうことになるので結果的に失礼になるのです。

お祝いをくださった方に気持ちよく内祝いを受け取っていただくためにも、適切な内祝いの金額設定を行い、失敗のないようにしておきましょう。

まとめ

結婚内祝いにおいて、一番大切なのは、お祝いをくださった方への感謝の気持ちです。その基本を踏まえた上で、お礼の電話をしたり、相手方に失礼にならないような内祝いの準備を行いましょう。

この内祝いをしっかりとしたマナーで贈ることができれば、お祝いをくださった方の評価を高めることにも繋がることでしょう。