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これで心配なし!結婚挨拶のマナー

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恋人同士であった二人がお互いに結婚をする誓いを交わせば、それは結婚に向けて進む婚約という関係になります。しかし、婚約はパートナー同士の二人だけではなく、両家のご両親にも認めてもらうことも忘れてはなりません。

両親に結婚をするということについての挨拶をすることが、結婚を認めてもらう第一歩です。その結婚の挨拶について、これだけ押さえておけば心配がなくなる、重要なマナーについて解説していきます。

結婚挨拶する前に押さえておきたい!結婚報告のルールとその順番

優先順位の高い人から報告を行う

結婚の報告は、闇雲に誰からでも行うというのはタブーです。しっかりとルールを守り、優先順位の高い人から報告を行うという基本的なポイントを押さえておかなければなりません。

結婚報告を行う順位として一番に来るのが、両親です。特に女性側の両親から報告し、男性側の両親は二番目になります。そしてお互いの職場の上司、同僚や友人という順になります。

もしも順番通りに報告をしなかった場合、報告をする相手に不快な思いをさせてしまうことがあります。

細かな報告時に守るべきルール

結婚をするという報告をするにあたっては、細かな暗黙のルールがあります。それらにも気を配る必要があるでしょう。

例えば、上司や同僚に結婚をする報告をするタイミングとしてはできるだけ早い方が良いのですが、最低でも結婚式を行う3か月前には報告は済ませておくべきです。

また、最近はメールやSNSなどのコミュニケーションツールが多くあり、それで結婚報告をしてしまうケースもあるかもしれません。しかし、原則としては結婚報告は直接会う、もしくは手紙などの正式な方法で行うことがベストです。

訪問から帰宅までを完璧にこなすための挨拶手順

訪問時

結婚挨拶をするにあたって、一つ目の山場となるのが訪問時でしょう。その手順としては、まず約束していた時間ちょうどくらいに訪問します。

玄関に迎え入れられると、挨拶の機会を作っていただいたことへのお礼と、自己紹介をします。この時が相手方の両親に会うのが初めての場合、第一印象が重要になるので、失敗が無いようにしましょう。

部屋に招かれた時

部屋に招かれると、すぐに結婚報告をするのではなく、まずは雑談から入りましょう。事前に相手方のご両親の興味のある話題などをパートナーから聞いておくことも良いです。

そして、二つほどの話題が終了したところで、気持ちを切り替えて結婚の報告を行います。この報告を切り出すのは男性が、勇気を持って行いましょう。

帰宅からその後

結婚の報告をし、承諾を無事得ることができれば、また和やかなムードを心がけて歓談をします。そして訪問してから1時間から1時間半がすぎる頃に、男性の側から帰宅することを切り出しましょう。この時にお礼の一言を忘れずに。

帰宅した後も気を抜かず、今日のお礼を電話で伝え、そして後日に手紙にて再びお礼の気持ちを送りましょう。

両親の印象バッチリ!結婚挨拶で押さえておきたいマナー

基本的なマナーを心がける

結婚の挨拶に伺った時に、両親からの印象を良くする上では基本的なマナーや所作を意識することが大切です。

具体的な例で言うと、コートを着て行くならば玄関に入る前に脱ぐ、部屋に招かれた際は下座に座るようにする、お茶を出されたら「いただきます」の一言を忘れずに言うなどがあります。この他にも、社会人として当たり前のマナーは弁えておかなければなりません。

結婚の挨拶の場でも、まずは基本のマナーを押さえることが大切です。事前に、改めてマナーの基本をチェックするという努力も行っておくと良いでしょう。

リラックスしながらも気配りと控えめな言動を

挨拶に伺った時に意識しておくべきマナーとしては、リラックスを心がけると同時に控えめな言動をするという心構えの点も挙げられます。

結婚報告はとても緊張してしまうので、リラックスと言っても難しいかもしれません。ですが、ガチガチになるよりは少し余裕のある態度の方が、相手方のご両親も安心します。できるだけで構いませんので、リラックスを心がけましょう。

ただし、気が緩みすぎて、自分勝手な言動をするのは絶対にタブーです。雑談の時は自分のことを話し過ぎず、ご両親の話などその場に居る全員が参加できるような話題を振るなど、細かい配慮を行うのもマナーの一つです。

まとめ

結婚は交際とは違って、社会的に認められた関係です。ですので、両家のご両親をはじめとした周囲の人々に結婚を認めていただくことによってはじめて成立します。

その結婚を認めていただく最初の行動が、結婚報告の挨拶になります。結婚挨拶については、その後の結婚生活はもちろん、結婚そのものにも大きく関わりますので、マナーやルールを知り、そしてそれを守ることを心がけましょう。